日本でラッコが見られる水族館は、現在たったの1か所!
「もうすぐ見られなくなる?」 そんな貴重なラッコに会える水族館を紹介します!
【三重県】鳥羽水族館は、日本で唯一複数頭のラッコを飼育している水族館です。
愛らしい姿で人気のラッコですが、観覧するにあたって場所取りについて、どんなラッコがいるのかなど、気になることも多いのではないでしょうか。
この記事では、鳥羽水族館のラッコについて、3つの章に分けて詳しく解説します。
人気のラッコがずっと見れる、ライブカメラの映像も紹介します!
この「鳥羽水族館」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
鳥羽水族館は、1955年に開館した歴史ある水族館です。その歴史は、単なる展示施設の歴史にとどまらず、日本の水族館の発展、そして海洋生物の研究と保護に大きく貢献してきた歴史でもあります。
鳥羽水族館は、ジュゴンやラッコなど、飼育が難しいとされる海洋生物の飼育と繁殖に成功し、世界的に高い評価を受けています。
特に、ジュゴンの飼育下での長期飼育世界記録達成や、世界初のオウムガイ3世誕生など、数々の偉業を成し遂げています。
これらの実績は、海洋生物の研究と保護に大きく貢献しており、鳥羽水族館は、単なる観光施設ではなく、研究機関としての役割も担っています。
この記事では、鳥羽水族館のラッコの場所取りが変更になる?名前と年齢は?などをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
ラッコの場所取りが変更になる?
鳥羽水族館のラッコは大変人気があり、特に休日や連休などは混雑が予想されます。
日本国内でのラッコの飼育は、2025年現在鳥羽水族館のみです。
近年にラッコ人気も合わさって、休日は特に混雑が予想されます。
以前からもラッコの場所取りにはネット上でも話題になってましたが、特に現在は人気が高く、混雑しやすいです。
- ラッコのお食事タイムでは、昨今のラッコ人気による混雑緩和の為、土曜・日曜・祝日を含む所定日において、終日水槽前のスロープを「歩きながら見る通路」として規制を行っており、「場所取り」「立ち止まっての観覧」ができなくなります。特にGW期間、夏休み期間中は連日規制を行う予定です
- ラッコが遊んでいる様子:ラッコの見学は2025年3月17日 (月) からラッコの観覧方法を水槽前の観覧スペースには約10名ごとに案内され1分間の見学時間ごとに、水槽前からは移動するという形に変わります。
鳥羽水族館は対策として、1人でも多くの方にご見学してもらえるようにと告知をしています。
貴重な国内飼育のラッコ達にも、できる限りストレスなしで過ごせるような心配りが必要ですよね。
場所取りの変更に関してご協力を、お願いします。
ラッコが過ごしてる様子を、ライブカメラで見る事が出来ます!
ラッコの名前は?
鳥羽水族館で飼育されているラッコの名前は、以下の2頭です。
メイ:メスのラッコで、2004年5月14日生まれ
- メイは2004年5月生まれであることから、5月の英語名「May」にちなんでいます。
- また、メイの母親ラッコの名前が「ポテト」であったことから、ジャガイモの品種「メイクイーン」にも由来しています。
- さらに、鳥羽水族館において3回の死産の後、待ちに待って誕生したラッコであったため、「5月の女王様」という意味も込められています。
キラ:メスのラッコで、2005年12月8日生まれ
- キラは、その名の通り、輝くような愛らしさから名づけられました。
- キラは、南紀白浜アドベンチャーワールドから鳥羽水族館へやってきました。
2頭は、それぞれ個性的な魅力を持っており、仲良く寄り添って生活しています。
鳥羽水族館では、2頭の健康状態に配慮しながら飼育を続けており、食事の様子や遊んでいる姿などを観察することができます。
近年、ラッコの生息数は減少傾向にあり、鳥羽水族館はラッコの生態や現状について発信する役割も担っています。
鳥羽水族館のラッコたちは、ただ可愛いだけじゃないんです。
高度な知能を持ち、繊細な感情を持ち、そして社会的な生き物なんですね。
飼育員たちは、そんなラッコたちのことを家族のように思って、愛情を込めて世話をしているんです。
もし、鳥羽水族館を訪れる機会があったら、ラッコたちの展示だけじゃなく、飼育員さんの話を聞いてみるのも面白いよ。
きっと、ラッコに対するあなたの見方が変わるはず。
ラッコの年齢は?
2025年1月時点で、ラッコの年齢はメイは20歳、キラは16歳です。
ラッコの寿命は一般的に15~20年と言われているため、2頭とも高齢のラッコと言えます。
しかし、2頭ともとても元気で、愛らしい姿を見せてくれます。
ラッコは、絶滅危惧種に指定されており、野生の個体数は減少傾向にあります。
水族館で飼育されているラッコたちは、種の保存や生態研究において重要な役割を果たしています。
私たちがラッコについて学び、関心を持つことは、彼らの保護につながりますよね。
2025年2月現在、国内でラッコを飼育している水族館は、鳥羽水族館のメイ(年齢20歳)とキラ(年齢16歳)だけです。
福岡市東区にあるマリンワールド海の中道のオスのラッコ、リロは2025年1月4日に死亡しました。
アメリカの国内法でラッコを含む海洋哺乳類の捕獲が禁止されたため、新たに国内に連れてくる事が出来なくなったので、このままでは国内で見れる場所は増えそうにありません。
「鳥羽水族館」周辺のおすすめホテル
「鳥羽水族館」の周辺には、素敵なホテルや旅館がいくつもあります。
そのなかで、おすすめの3つをご紹介します。
鳥羽水族館周辺で、宿泊を考えて見える方の参考になれば幸いです。
ウィスタリアンライフクラブ鳥羽
この「ウィスタリアンライフクラブ鳥羽」は、三重県の美しい鳥羽湾を一望できる高台に位置し、豊かな自然に囲まれたリゾートホテルです。
開放的なロビーからは、刻々と表情を変える海の景色が広がり、訪れる人々を優雅なリゾート気分へと誘います。
鳥羽といえば、鳥羽水族館で有名ですが、水族館からこのホテルまで車で約10分という距離にあります。
周辺には、伊勢神宮などの観光スポットも点在しており、観光拠点としても便利です。
この旅館の総合評価は「4.36」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「ウィスタリアンライフクラブ鳥羽」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

伊勢志摩 鳥羽 扇野の里 扇芳閣
この「伊勢志摩 鳥羽 扇野の里 扇芳閣」は、三重県の鳥羽の伊勢湾を一望できる絶好のロケーションにある旅館です。
伊勢神宮から車でわずか20分、鳥羽水族館からも5分というアクセスの良さは、観光の拠点としても最適です。
客室からは、雄大な伊勢湾の水平線が目に飛び込み、穏やかな波の音と心地よい海風を感じることができます。
鳥羽といえば、伊勢志摩の豊かな海の幸で有名ですが、この旅館も伊勢海老をはじめとする新鮮な海の幸をふんだんに使用した会席料理が堪能でき、朝食は伊勢湾を眺めながら、地元の名物料理をバイキング形式で楽しめます。
この旅館の総合評価は「4.08」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「伊勢志摩 鳥羽 扇野の里 扇芳閣」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

鳥羽ビューホテル 花真珠
この「鳥羽ビューホテル 花真珠」は、三重県の鳥羽市の鳥羽水族館の近くにあるホテルです。
まず、ホテルのロケーションが最高なんです。
鳥羽湾を一望できる高台に建っているので、お部屋から眺める景色がもう絶景!
特に朝は、朝日が海面に反射してキラキラと輝いていて、心が洗われるようでした。
そして、温泉もおすすめです。
天然温泉の大浴場はもちろん、露天風呂からは鳥羽湾の雄大な景色を眺めながらゆったりと湯につかることができます。
日頃の疲れが全部吹き飛んでしまうような、至福の時間でした。
お食事も、伊勢志摩の新鮮な海の幸をふんだんに使ったもので、どれも絶品!
特に夕食は、伊勢海老や鮑など、豪華な食材を使った会席料理で、目でも舌でも楽しませていただきました。
この旅館の総合評価は「4.22」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「鳥羽ビューホテル 花真珠」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
このホテルの紹介記事はこちら>>

鳥羽水族館ラッコの場所取りが変更になる?名前と年齢もご紹介のまとめ
三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」は、その広大な敷地と豊富な種類の生き物で、日本を代表する水族館の一つです。
まるで海の冒険に出かけたような気分になれる、魅力あふれるスポットです。
その鳥羽水族館と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
鳥羽水族館のラッコ、「メイ」と「キラ」は、その愛くるしい姿で多くの人々を魅了しています。しかし、人気であるがゆえに、観覧時の場所取りに関する情報や、2頭の年齢など、気になる点も多いのではないでしょうか。
場所取りについて:2025年3月17日から観覧方法が変更になります。
- 国内でラッコを飼育しているのが鳥羽水族館の2頭のみになったため、観覧の混雑が予想されます。
- そのため、すべてのお客様が安全に観覧できるよう、2025年3月17日より観覧方法が変更になります。
- 主な変更点として、観覧ルートが指定され、水槽前での観覧時間が1分間に制限されます。
- これにより、より多くのお客様がラッコを観覧できるようになります。
ラッコの名前と年齢
- 「メイ」:2004年5月14日生まれのメスで、2024年6月現在、20歳です。
- 「キラ」:2005年12月8日生まれのメスで、2024年6月現在、18歳です。
- 2頭とも高齢ですが、元気に過ごしており、来館者を癒しています。
鳥羽水族館では、ラッコの観覧方法が変更になることで、より多くのお客様が快適にラッコを観覧できるようになります。
2頭のラッコ、「メイ」と「キラ」は、高齢ながらも元気に過ごしており、その愛らしい姿は訪れる人々を魅了し続けています。
ぜひ鳥羽水族館で、2頭のラッコに会いに行ってみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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