夜空と海を焦がす、圧倒的な光と音の祭典。
三重県熊野市で毎年8月17日に開催される熊野大花火大会は、そのスケールの大きさ、そして海上で炸裂する花火の美しさで、全国の花火ファンを魅了してやみません。
特に、熊野灘の海面で炸裂する「三尺玉海上自爆」は、直径約600mもの大輪を咲かせ、見る者の魂を揺さぶるほどの迫力です。
2025年、この特別な花火大会を、さらに特別な場所から鑑賞する贅沢な体験はいかがでしょうか。
それもあの有名な豪華客船「にっぽん丸」や「ダイヤモンドプリンセス」に乗船できるなんて素敵ですね。
海上から花火を観覧するという、まさに一生の思い出となるクルーズとなるでしょう。
陸上から見る花火も素晴らしいですが、海上から眺める花火は、まさに別格。
遮るもののない360度のパノラマビュー、水面に映る幻想的な光景、そして何よりも、船上で味わう特別な時間。
豪華客船ならではの快適な空間で、美味しい食事やエンターテイメントを楽しみながら、至福のひとときを過ごす。
想像してみてください。
夜空を彩る大輪の花火、それを映し出す漆黒の海、そして目の前には、大切な人と分かち合う感動。
この特別な体験は、あなたの心に深く刻まれ、生涯忘れられない思い出となる事間違いなし!
2025年の夏は、豪華客船で熊野大花火大会へ。
日常を忘れ、至福のひとときを過ごしにでかけませんか?
この「熊野大花火大会」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
熊野大花火大会は、300年以上の歴史を持つ伝統的な花火大会です。
その起源は、お盆の初精霊供養に花火を打ち上げ、その火の粉で灯籠を焼いたことにあると言われています。
歴史の変遷:
- 江戸時代:
- 木本(現在の熊野市木本町)の極楽寺で、お盆の16日に精霊供養の花火が打ち上げられていました。
- 明治時代:
- 花火師たちが技術を競い合い、花火大会の規模が拡大しました。
- 打ち上げ場所が海岸に移り、現在の形に近づきました。
- 昭和時代:
- 1932年から、名物「鬼ヶ城大仕掛け」が登場。
- 戦時中は一時中断しましたが、戦後に復活しました。
- 平成時代:
- 1993年に「三尺玉海上自爆」が始まり、大会のもう一つの名物となりました。
- 技術革新が進み、世界初の試みも行われるようになりました。
熊野大花火大会は、単なる娯楽ではなく、精霊供養という宗教的な意味合いを持っています。
また、地元の花火師たちの技術と情熱が受け継がれてきた、地域の文化遺産でもあります。
世界的にも珍しい、世界遺産である鬼ヶ城の岩場や、熊野灘の海上を舞台にした花火大会であることから、その景観の素晴らしさから多くの観光客を魅了しています。
このように、熊野大花火大会は、歴史と伝統、そして技術が融合した、他に類を見ない花火大会なのです。
毎年8月17日に開催され、約1万発の打ち上げ数を誇る全国でも有数の花火大会です。
「三尺玉海上自爆」や「鬼ヶ城大仕掛け」などは、熊野市ならではロケーションが生み出す音と風圧はまさに体感する花火です。
こんな歴史ある花火大会を観てみたいという方は、年々増えています。
最近は外国人の方にも、人気が高まっているそうですよ。
この記事では、「熊野大花火大会」の見どころや特徴、にっぽん丸&ダイヤモンドプリンセスで楽しむ熊野大花火クルーズについてなどをまとめてみました。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
「熊野大花火大会」の見どころや特徴
この「三重 熊野大花火大会」の海から上がる花火はとても有名ですが、仕掛け花火が特に有名です。
序盤からフィナーレまで、息つく暇もないほどの見どころ満載の見どころをご紹介します。
序盤 海上自爆
- 大会の幕開けを飾るのは、海上自爆です。2隻の船が全速力で並走しながら、次々と花火玉を海へ投げ込んでいきます。
- 海面すれすれで炸裂する花火は、まるで海から花が咲き乱れるかのようで、観客を魅了します。
- 疾走する船と花火の競演は、スリル満点で、観客の興奮を高めます。
中盤:多彩な花火と鬼ヶ城大仕掛け
- 中盤では、様々な種類の花火が打ち上げられ、夜空を華やかに彩ります。
- そして、大会の最大の見どころの一つである「鬼ヶ城大仕掛け」が登場します。
- 世界遺産「鬼ヶ城」の岩場に仕掛けられた花火が、次々と炸裂し、轟音とともに光の洪水が押し寄せます。
- 岩場に反響する爆音と光は、まさに圧巻で、観客を異次元の世界へと誘います。
終盤:三尺玉海上自爆とフィナーレ
- 大会のクライマックスを飾るのは、「三尺玉海上自爆」です。
- 直径約600mにもなる巨大な花火が、海上から炸裂し、夜空と海面を染め上げます。
- その衝撃は、体全体に響き渡り、観客は言葉を失うほどの感動を覚えます。
- そして、数々の花火が打ち上げられ、豪華絢爛なフィナーレを迎えます。
熊野大花火大会は、視覚と聴覚を刺激する、まさに五感で楽しむ花火大会です。
にっぽん丸&ダイヤモンドプリンセスで楽しむ熊野大花火クルーズ
熊野大花火大会を、海の上からクルーズ船で楽しむ方法を詳しくご説明します。
>>熊野観光協会のサイトクルーズ船・海上からの花火観覧についてはこちら<<
にっぽん丸で楽しむ熊野大花火クルーズ
2025年8月17日(日)発で、四日市発着の熊野大花火大会と徳島クルーズを3日間で楽しむクルーズが予定されています。
- 快適な船上からの特等席:
- 陸上の混雑を避け、ゆったりと花火を鑑賞できます。
- 海上に浮かぶ船上からは、遮るもののない360度のパノラマビューで花火を楽しめます。
- 水面に映る花火が幻想的な雰囲気を醸し出し、陸上とは異なる趣があります。
- 特別な体験:
- 花火観覧に合わせた特別なディナーやイベントが企画され、思い出に残る時間を過ごせます。
- 船内のバーやラウンジで、花火の余韻に浸りながら、ロマンチックな夜を過ごせます。
- にっぽん丸のハウスバンドによるエンターテイメントショーも楽しめます。
- 充実した船内設備とサービス:
- 快適な客室、美味しい食事、充実したエンターテイメントなど、クルーズならではの贅沢な時間を過ごせます。
- 日本の客船ならではの、きめ細やかなサービスと和やかな雰囲気が魅力です。
- クルーズプラン:
- 2025年8月17日(日)発で、四日市発着の熊野大花火大会と徳島クルーズを3日間で楽しむクルーズが予定されています。
- 寄港地では、淡路島に寄港予定です。
- 旅行代金は、客室の種類によって異なり、154,000円から586,000円です。
- 食事:
- クルーズ中の食事は、朝2回、昼2回、夕2回です。
予約方法
- にっぽん丸のクルーズは、商船三井クルーズのウェブサイトや、旅行代理店で予約できます。
- 人気のクルーズのため、早めの予約をおすすめします。
- 旅行会社での予約
- 名鉄観光
- トラベルハーモニー
- その他、多数の旅行会社で取り扱いがあります。
- 予約の際には、以下の点に注意してください。
- クルーズの日程、旅行代金、客室の種類などを確認してください。
- キャンセルポリシーを確認してください。
- 旅行に必要な書類(パスポートなど)を確認してください。
注意事項
- 花火大会は、天候などの理由で中止になる場合があります。
- クルーズの日程や内容は、変更になる場合があります。
- 熊野大花火大会がメインのクルーズのため、17日の花火大会が翌日に延期となった場合は、寄港地(淡路島)が変更となる場合もあります。
最新の情報は、商船三井クルーズのウェブサイトや、旅行代理店にお問い合わせください。
>>夏休み 熊野大花火大会と淡路島クルーズ詳細と予約はこちら<<
ダイヤモンドプリンセスで楽しむ熊野大花火クルーズ
2025年8月15日横浜出航のクルーズでは、熊野大花火大会を鑑賞するクルーズが予定されています。
- 豪華客船ならではのエンターテイメント:
- 船内には、劇場、カジノ、プール、スパなど、多彩な施設が充実しており、飽きることなく過ごせます。
- ブロードウェイスタイルのショーや、ライブ演奏など、エンターテイメントも豊富です。
- 多彩なダイニングオプション:
- メインダイニング、ビュッフェ、スペシャリティレストランなど、様々なダイニングオプションがあり、好みに合わせた食事が楽しめます。
- 花火観覧に合わせた特別なディナーも用意される予定です。
- 快適な客室:
- 内側キャビンからスイートまで、様々なタイプの客室があり、快適な空間でくつろげます。
- バルコニー付きの客室からは、プライベート空間で花火を鑑賞できます。
- 洋上での特別な体験:
- 船上デッキからの花火観覧は、陸上とは異なる、開放的でロマンチックな体験です。
- 洋上ならではの雰囲気の中、思い出に残る時間を過ごせます。
- クルーズプラン:
- 2025年8月15日横浜出航のクルーズでは熊野大花火大会を鑑賞するクルーズが予定されています。
- 寄港地は、清水、和歌山下津、高知、釜山、長崎、鹿児島など多数の観光地を巡ります。
- 旅行代金は、客室の種類やプランによって異なり、217,000円から1,144,000円です。
- 食事:
- クルーズ中の食事は、朝食、昼食、夕食を船内でとることが出来ます。
予約方法
- ダイヤモンドプリンセスのクルーズは、プリンセスクルーズのウェブサイトや、旅行代理店で予約できます。
- 人気のクルーズのため、早めの予約をおすすめします。
- 旅行会社での予約
- 名鉄観光
- その他、多数の旅行会社で取り扱いがあります。
- 予約の際には、以下の点に注意してください。
- クルーズの日程、旅行代金、客室の種類などを確認してください。
- キャンセルポリシーを確認してください。
- 旅行に必要な書類(パスポートなど)を確認してください。
注意事項
- 花火大会は、天候などの理由で中止になる場合があります。
- クルーズの日程や内容は、変更になる場合があります。
- ダイヤモンドプリンセスは外国船のため、乗船にはパスポートが必要です。
最新の情報は、プリンセスクルーズのウェブサイトや、旅行代理店にお問い合わせください
>>プレミアム客船「ダイヤモンド・プリンセス」で航く【横浜発着】熊野大花火と四国・九州と韓国 11日間詳細と予約はこちら<<
「熊野大花火大会」周辺のおすすめホテル
「熊野大花火大会」の周辺には、素敵なホテルや旅館がたくさんあります。
その中でもおすすめの、3つのホテルをご紹介します。
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま
この「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま」は、シンプルで快適な滞在を提供するホテルです。
美しい自然に囲まれながら、心ゆくまでリラックスできる空間が広がっています。
客室は、広々としたスペースと機能的なレイアウトが特徴です。
海を望む客室からは、水平線に沈む夕陽や穏やかな波の音を堪能できます。
無料Wi-Fiや快適なベッドなど、充実のアメニティもご用意しており、旅の疲れを癒すのに最適です。
お子様連れのご家族にも安心してご利用いただけます。
広々とした館内は、お子様が自由に走り回れるスペースも十分に確保されています。
また、周辺には、海水浴場や公園など、家族で楽しめるスポットもたくさんあります。
熊野古道へのアクセスも抜群で、歴史ある古道を散策したり、自然豊かな山々をハイキングしたりと、アクティブな休日を過ごすこともできます。
「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま」は、ビジネスユースはもちろん、観光やレジャーなど、様々な目的でご利用いただけます。
このホテルの総合評価は「4.38」です。( 評価詳細は こちら>> )
雄大な自然と快適な滞在を両立させたい方に、おすすめのホテルです。
また、「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
里創人 熊野倶楽部
この「里創人 熊野倶楽部」は、里創人 熊野倶楽部は、世界遺産「熊野古道」の豊かな自然に抱かれた、まさに隠れ家のようなリゾートホテルです。
全42室の客室は、すべて露天風呂付きのスイートタイプ。
熊野杉をふんだんに使用した温かみのある空間で、日常の喧騒から離れ、心身ともにリラックスできます。
広々としたテラスからは、四季折々の美しい景色を眺めることができ、贅沢な時間を過ごせます。
口コミ評価も高く、「客室の露天風呂が最高!プライベートな空間でゆっくり温泉を楽しめた」と好評です。
この旅館の総合評価は「4.40」です。( 評価詳細は こちら>> )
世界遺産 熊野古道巡りへが有名で、自然が好きな人におすすめです。
また、「里創人 熊野倶楽部」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
熊野の宿 海ひかり
この「熊野の宿 海ひかり」は、熊野灘を一望できる高台に位置し、その名の通り、海と光に包まれた絶景が自慢の宿です。
全室オーシャンビューで、熊野灘の雄大な景色を眺められます。
特に、夕日が海に沈む光景は息をのむ美しさです。
地元の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を使った料理が自慢です。
特に、伊勢海老や熊野灘の海の幸をふんだんに使った会席料理は、多くの宿泊客を魅了しています。
口コミでも「部屋からの眺めが最高だった」「夕日が本当にきれいだった」など、ロケーションを絶賛する声が多く見られます。
この旅館の総合評価は「4.08」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「熊野の宿 海ひかり」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
2025熊野大花火大会をにっぽん丸&ダイヤモンドプリンセスのクルーズ船で!のまとめ
2025年熊野大花火大会をにっぽん丸&ダイヤモンドプリンセスのクルーズ船で!をお届けしました。
にっぽん丸とダイヤモンドプリンセスという、それぞれ魅力あふれる2隻の豪華客船が、いつもと違った感動を味わえるのではないでしょうか。
「にっぽん丸」は、日本の客船ならではのきめ細やかなサービスと、和やかな雰囲気が魅力です。特別なディナーやイベント、そして何よりも、快適な船上から眺める大迫力の花火は、まさに格別。
一方、「ダイヤモンドプリンセス」は、多彩なエンターテイメント施設と、豪華な客室が自慢です。
洋上でのロマンチックな花火観覧は、まるで映画のワンシーンのようです。
その熊野大花火大会と、周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
熊野大花火大会を訪れる際には、熊野大花火大会は、他では決して味わうことのできない、圧倒的なスケールと感動を与えてくれる花火大会です。
どちらの船を選んでも、日常では味わえない贅沢な時間と、心揺さぶる感動が待っています。
遮るもののない360度のパノラマビュー、水面に映る幻想的な光景、そして何よりも、大切な人と分かち合う感動。
これらの特別な体験は、あなたの心に深く刻まれ、生涯忘れられない思い出となる事間違いなしです
2025年の夏は、にっぽん丸、ダイヤモンドプリンセス クルーズ船で熊野大花火大会へ。
日常を忘れ、至福のひとときを過ごしにでかけませんか?
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