
お祝いの席で伊勢海老を見ると、それだけで特別な気分になります。
何度か食べてきた立場から、伊勢海老の魅力と、ふるさと納税での選び方をまとめました。
なぜ「伊勢」という名前がついているのか
実は、伊勢海老は三重県の伊勢だけで獲れるわけではありません。
茨城県以南の太平洋沿岸に広く分布していて、漁獲量では千葉県が三重県を上回る年もあるほどです。
「伊勢」という名前がついた理由には、いくつかの説があります。
- 江戸時代、伊勢から京都へ多く出回っていたことに由来するという説(当時の書物『大和本草』にもその記述が残っています)
- 「磯(いそ)」にいるエビが訛って「いせえび」になったという説
- 長いヒゲと反り返った姿が武士の甲冑を思わせ、「威勢がいい」ことから名付けられたという説
はっきりとした由来は分かっていませんが、いずれにしても、伊勢神宮のある三重県と縁の深い名前であることは間違いなさそうです。
長いヒゲと曲がった腰の姿から、長寿の象徴として縁起物にも使われてきました。
伊勢海老の魅力
伊勢海老の一番の魅力は、なんといってもあのぷりぷりとした食感です。
刺身で食べても、茹でても、あの弾力は格別だと思います。
そして、意外と見落とされがちなのが出汁の美味しさです。
身だけでなく、殻や頭からとれる出汁がとにかく良い味を出します。
伊勢海老の味噌汁は、身とはまた違った旨味を楽しめるので、機会があればぜひ試してほしい食べ方です。
高級感の理由|漁獲量が減っている現実
伊勢海老が高級食材とされる理由の一つに、近年の漁獲量の減少があります。
三重県志摩市では、2015年に約130トンあった伊勢海老の水揚げが、2021年には約71トンとほぼ半減したというデータもあります。
原因としては、海水温の上昇や黒潮の流れの変化、海藻が減少する「磯焼け」、さらには伊勢海老を捕食するうつぼの増加など、いくつもの要因が重なっているようです。
海の環境が変化していく中で、伊勢海老は以前にも増して貴重な食材になりつつあります。
今のうちに、その美味しさを味わっておく価値は十分あると思います。
伊勢海老は何度か食べたことがありますが、あのぷりぷりとした食感は本当に格別です。
身はもちろんですが、出汁の美味しさも忘れられません。
味噌汁にすると、身とはまた違った深い旨味が出て、これがまた美味しいんです。
高級感のあるイメージが先行しがちですが、海の変化で数が減ってきているという話を聞くと、余計に貴重に感じられます。
ふるさと納税で伊勢海老を選ぶときのポイント
- 活き〆か冷凍か:産地から直接届く活き〆タイプは新鮮さが魅力ですが、到着日時の指定が必要な場合が多いです。冷凍タイプは好きなタイミングで楽しめる手軽さがあります
- サイズ・重量:伊勢海老は個体差が大きいため、返礼品ごとの目安重量を確認しておくと失敗しにくいです
- 旬の時期に合わせる:漁期はおおむね10月から4月頃までとされています。旬の時期を狙って申し込むと、より美味しい状態で届きやすいです
旬の時期に合わせて、ふるさと納税で伊勢海老を選んでみてはいかがでしょうか。
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伊勢志摩の海の幸、あわせてどうぞ
三重県の海の幸をふるさと納税で楽しみたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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まとめ
「伊勢」という名前の由来をたどってみると、伊勢海老が三重の文化に深く根ざした存在であることが伝わってきます。
ぷりぷりの食感と出汁の美味しさ、そして年々貴重になりつつあるという背景も踏まえて、ふるさと納税で味わってみてはいかがでしょうか。

