DIY初心者が「穴あけ」でつまずく理由
DIYを始めると、家具に配線用の穴をあけたり、壁に通気口をつけたりする機会が思いのほか多いです。
そんなときに活躍するのが「ホールソー」です。
丸い穴を一発で開けられる便利な工具ですが、「インパクトドライバーでも使えるの?」「刃がすぐ壊れない?」と不安に思う人も多いと思われます。
実は、近年は インパクト対応のホールソー が各メーカーから登場し、DIY初心者でも安全に使えるモデルが増えています。
この記事では、ホールソーの基本知識から選び方、そして楽天で買えるおすすめモデルまで、実際の使用感を踏まえてわかりやすく解説しますね。
↓ホールソーが使えるマキタのインパクトドライバーが気になる方はこちら↓

なぜ“インパクトドライバー × ホールソー”が注目されているのか
これまでホールソーといえば、回転専用のドリルドライバーで使うのが一般的でした。
しかし、最近はDIYで主流の インパクトドライバーでも使えるタイプ が人気を集めています。
その理由は、インパクトが持つ「強力なトルク」です。
厚い木材や薄鉄板でも、パワーを活かせば効率よく穴をあけられるんです。
ただし注意点もあります。
すべてのホールソーがインパクトの衝撃(打撃)に耐えられるわけではないんです。
インパクト対応と明記されたモデルを選ぶことで、刃の破損や軸のねじれを防げます。
ホールソー選びで失敗しないための5つのポイント
初心者がつまずきやすいのは、「安さ優先で選んでしまう」こと。
ここでは、最低限チェックしておきたい5つのポイントを紹介する。
-
シャンクの形状(軸の部分)
インパクトドライバーなら、6.35mmの六角軸タイプを選ぶのが基本。滑らずトルクをしっかり伝えられる。 -
刃の材質
木材中心ならバイメタル、金属にも使いたいなら超硬(タングステンカーバイド)タイプを。用途で選び分けるのがコツ。 -
有効切削深さ
板の厚み+αの深さが必要。特に2×4材や集成材を扱う場合は要チェック。 -
切りくず排出構造
スプリング付きや排出口付きのモデルなら、詰まりにくくスムーズな切削ができる。 -
替刃の入手性
消耗品なので、替刃やアーバー(軸)パーツが楽天などで簡単に買えるメーカー製がおすすめ。
【DIY初心者向け】インパクトドライバー対応ホールソーおすすめ7選
ここからは、実際に楽天で購入できる人気ホールソーの中から、初心者でも扱いやすい7モデルを紹介します。
① SK11 インパクト用木工ホールソー SIH-001
木工DIYを始めたい人の“最初の一本”にぴったりです。
インパクトドライバーに直接装着でき、合板・パイン材などもスパッと切り抜けます。
価格も手頃で、レビュー評価も高い人気モデルです。
👉 [楽天で見る]
② マキタ インパクト用ホールソー A-32247
プロ御用達のマキタ製です。
高精度な刃と強度の高いアーバー構造で、安定した切削が可能です。
初心者でも「道具の信頼性」にこだわりたいなら、この1本で間違いないですね。
👉 [楽天で見る]
③ NCC インパクトホールソー
コスパ重視で、選ぶならこのモデルです。
バイメタル構造で、木材・薄鉄板のどちらにも対応します。
工具初心者が「まずは使ってみたい」という場合におすすめです。
👉 [楽天で見る]
④ 超硬ホールソー 六角軸タイプ(インパクト対応)
硬い素材を扱うDIYerに人気の超硬刃仕様です。
刃持ちが良く、切れ味が長持ちします。
ただし、強い打撃を与えすぎると刃が欠けることもあるため、低速で丁寧に扱うのがコツですね。
👉 [楽天で見る]
⑤ ジョブマスター インパクトホールソー
安定感・耐久性のバランスが良い万能モデルです。
複数の素材に対応しており、DIY用として人気が高いです。
これ1本で、木工から軽金属まで幅広くこなせます。
👉 [楽天で見る]
⑥ マキタ 汎用ホールソーシリーズ(A-32150/A-32231など)
マキタの汎用ホールソーシリーズは、径のラインナップが豊富です。
家具用配線孔から換気口まで、用途に合わせて選べます。
替刃も楽天で、簡単に入手できるのが嬉しいポイントです。
👉 [楽天で見る]
⑦ インパクト用ホールソー セット(25mm〜55mm)
いろんな径を、一度に揃えたい人向けのセット商品です。
ケーブル通し穴、金具取付け穴、換気口など、さまざまな用途に対応できます。
1セットあると、DIYの幅が一気に広がります。
👉 [楽天で見る]
サイズの選び方と用途の目安
-
配線・コード通し用:20〜30mm
-
換気口・排気ダクト用:60〜100mm
-
テーブル配線孔:25mm前後
-
金属板加工:25〜50mm
目的に応じて少し余裕のあるサイズを選ぶと、後の調整がしやすいですね。
ホールソーの正しい使い方と安全ポイント
-
まずは低速でセンタードリルを当て、位置決めをします。
-
回転が安定してから、徐々に回転数を上げます。
-
切りくずが溜まったら途中で抜き取り、再度削ります。
-
裏面まで貫通するときは、裏から仕上げると綺麗な穴になります。
-
金属板の場合は、切削油を少量使って刃の焼き付きを防ぎます。
インパクトの強い打撃モードを最初から使うのはNGです。
「低速・丁寧・段階的に」が安全作業の基本ですよ。
メンテナンスで寿命を延ばすコツ
-
使用後は切りくずを除去して乾拭き
-
軽く防錆スプレーを吹いて保管
-
刃が鈍ったら研磨または交換
-
無理な板厚への使用を避ける
ホールソーは、メンテナンス次第で数年使えます。
きれいに保管する習慣が、DIY上達の第一歩になりますよ。
よくある質問(Q&A)
Q. インパクトドライバーでホールソーを使っても壊れませんか?
A. 「インパクト対応」と明記されたモデルなら問題ありません。
通常のホールソーを使うと破損リスクが高いので注意。
Q. 金属も穴あけできますか?
A. 可能です。バイメタルまたは超硬タイプを選び、切削油を併用してください。
Q. DIY初心者でも扱えますか?
A. 位置決めと低速作業を意識すれば大丈夫です。
むしろインパクトドライバーの扱いに慣れる練習にも最適です。
まとめ:最初の1本は「SK11」か「マキタ」から選ぼう
ホールソー選びで大事なのは「対応軸」「用途」「信頼性」の3つです。
初心者なら、まずは SK11 SIH-001 のような木工用から始めて、慣れてきたら マキタ A-32247 のような上位モデルにステップアップするのが理想です。
どちらも楽天で簡単に購入でき、レビュー評価も高い。
DIYライフをより快適にする第一歩として、ぜひチェックしてみてほしいですね。

