
草を刈っている途中で「ブチッ」と音がして、いきなり刃が空を切るような感覚になったことはありませんか。
ナイロンコードが切れた瞬間です。
作業を止めて、その場で交換するしかありません。
真夏の炎天下でこれをやると、正直かなり堪えます。
だからこそ、事前に交換方法とコード選びのコツを知っておくと、当日の焦りがぐっと減ります。
全自動タイプは操作が楽な分、壊れやすい印象があります。
しかも一度分解してしまうと組み立てに手こずることが多く、構造がシンプルな手動・半自動の方が結局扱いやすいと感じています。あと、太いコードほど強いと思われがちですが、それに見合った馬力がない機種で使うと逆に故障の原因になります。コードを長く出せばたくさん切れるという風に思いがちですが、エンジンの負担がかなり掛かる事になります。
短く出して使う方が、回転も安定して作業がはかどると思います。
硬くて太い草には、コードの回転でちぎるという仕組み上そもそも不向きです。交換作業中は破片が飛び散るので、メガネとエプロンは必須です。
石跳ねにも注意してください。
草刈り機の回転部がかなりの熱になるので、グリスを注入するのを忘れないようにしてください
そもそもナイロンコードって、なぜ切れるのか
硬い草や小石に当たった衝撃で切れることもあれば、単純に使っているうちにすり減って短くなり、刈れなくなることもあります。
コードは「高速回転の遠心力で草をちぎる」という仕組みなので、消耗品と割り切っておくのが気持ち的にも楽です。
交換の手順
- 作業前に必ずエンジンを止め、バッテリー式なら電池パックを外します。刃が止まっていることを目視で確認してから触ってください。
- コードカバーを外し、古いコードを取り除きます。巻き癖が強く残っている場合は、無理に引っ張らず少しずつほぐします。
- 新しいコードを規定の長さにカットします。長すぎるとカバーに収まらず、短すぎるとすぐ使い切ってしまうので、機種の取扱説明書にある長さの目安に合わせるのが安全です。
- 巻く方向を間違えると回転時に絡まる原因になります。カバー内側に矢印の刻印があることが多いので、そこを確認しながら巻いていきます。
- カバーを閉じ、コードの先端を少し引き出してから試運転します。異音や振動があれば、巻き方を見直してください。
コードの太さ、どう選べばいいのか
「太い方が長持ちしそう」と考えがちですが、これは半分正解で半分間違いです。
太いコードは確かに耐久性が上がりますが、その分回転させるのに馬力が必要になります。
非力な機種に太いコードを付けると、モーターやエンジンに負担がかかり、逆に故障を早める結果になりかねません。
まずは手持ちの機種の推奨太さを確認してから選ぶことをおすすめします。
手動・半自動・全自動、選ぶならどれか
全自動タイプはボタン一つでコードが繰り出されるので、作業中の手間はほとんどありません。
ただ、その分構造が複雑で、いざ壊れると自分で直すのが難しいというのが正直なところです。 分解してしまうと、部品の順番や向きが分からなくなり、組み立てに苦労することが多いです。
一方、手動・半自動タイプは操作にひと手間かかりますが、構造がシンプルな分トラブルが起きにくく、起きても対処しやすい傾向があります。
「毎回の手間を取るか、壊れたときの安心感を取るか」で選ぶのが実際のところだと思います。
自分で構造を触るのはちょっと、という場合は、無理せず草刈り作業自体を依頼してしまうという選択肢もあります。
交換時に気をつけたいこと
コードを使ってる最中は、細かい破片や石が思った以上に飛び散ります。
メガネとエプロンは、必ず着けてから作業してください。
特に石跳ねは、コンクリートや砂利の上での作業時に起こりやすいので要注意です。
交換用のコードは、機種に合った太さのものを選んでおくと安心です。
それでも「自分で作業が怖いので気が進まない」という場合は、代行サービスに任せてしまうのも一つの手です。
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隅の方まで草刈りが出来るのでが刃が怖いという方には人気の商品ですが、遠心力で草をちぎっているという方法なので刃との違いを考えておく必要があります。
壊れる前に、一度手元のコードの太さと機種の相性を見直してみてください。

