
郡上おどりとは?
郡上おどりは、岐阜県郡上市で開催される日本三大盆踊りのひとつです。
約400年以上の歴史を持ち、毎年7月中旬から9月上旬まで30夜以上にわたって開催される長期間のお祭りです。
特に有名なのは「徹夜おどり」。
お盆の4日間(8月13〜16日)は夜通し踊りが続き、全国から多くの人々が訪れます。
最大の魅力は、参加方法が観客も自由だと言う事。
観るだけでなく、「踊ることで参加する」体験ができる貴重なお祭りです。

2025年の開催日程(予定)
- 開催期間:2025年7月12日(土)〜9月6日(土)
- 徹夜おどり:2025年8月13日(水)〜8月16日(土)
※日程・内容は変更の可能性あり。最新情報は公式サイトや郡上市観光連盟の発表をご確認ください。
会場へのアクセス方法
🚃電車+バス(公共交通機関)
- 電車:名古屋駅 → 高山本線で美濃太田駅 → 長良川鉄道で郡上八幡駅(所要:約2時間半)
- バス:郡上八幡駅から会場までは、徒歩または「まめバス」利用で約10分前後
🚗車でのアクセス
- 名古屋から東海北陸自動車道経由で約1時間30分
- 郡上八幡IC下車、郡上八幡中心部へ
※徹夜踊り期間中は交通規制・駐車場の混雑に注意!臨時駐車場やシャトルバス情報を事前に確認しておくのがおすすめです。
踊りの種類と楽しみ方
郡上おどりは、全部で10種類の踊りがあります。有名なのは以下の4つです。
- かわさき(定番。初心者向け)
- 春駒(リズミカルで華やか)
- 三百(ゆったりしたリズム)
- やっちく(動きが少なくて覚えやすい)
観光客は、見よう見まねで輪に入ってOKですよ。
下駄の音が響きあう会場で踊る体験は、忘れられない夏の思い出になります。
郡上おどりの服装・持ち物
- 浴衣 or 軽装でもOK(現地でレンタルもあり)
- 下駄(郡上踊り用の音が特徴)
- 飲み物(熱中症対策)
- 小さなバッグ or ポーチ(両手を空けておくと踊りやすい)
- タオル・うちわ
※下駄は履き慣れておくと、足の痛み対策になります。
宿泊について(早めの予約がカギ)
徹夜おどり期間中は非常に混み合うため、宿は早めの予約が必須です。
郡上八幡中心部や周辺エリアの宿は、楽天トラベルなどの旅行サイトで検索・予約可能。
以下のような、タイプ別の選び方もおすすめです
- 静かに過ごしたい → 高台の宿(例:ホテル積翠園)
- 踊り会場すぐ近くがいい → 中心部の旅館やゲストハウス(例:吉田屋)
- 食事を楽しみたい → 郷土料理が自慢の宿(例:料理旅館 備前屋)
おすすめ宿 3選(楽天トラベル掲載)
郡上おどりの夜を心から楽しむためには、宿の心地よさも大切です。
ここでは実際に候補にした、楽天トラベルで予約できるおすすめ宿を3つ紹介します。
郡上らしい情緒と心地よさを求める方にぴったりの宿ばかりです。
郡上八幡の中心地で老舗の安らぎ「郡上八幡の宿吉田屋」
「郡上八幡の宿 吉田屋」は、町の中心部、観光拠点として最高の場所に位置しています。
古い町並みに馴染むような落ち着いた和風建築で、ふらりと散歩に出かけたくなる情緒ある宿です。
ホテル棟と旅館棟に分かれていて、旅のスタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイント。
私が泊まったのは和室でしたが、窓から見える中庭がとても美しくて、時間がゆっくり流れるような穏やかさが心地よかったです。
食事は地元の川魚や飛騨牛、山菜など、岐阜らしい食材をふんだんに使った和会席。
郡上八幡ならではの味が楽しめて、お腹も心も満たされました。
このホテルは実際に泊まった方々の評価がとても高いのが特徴です。
「立地」「食事」「サービス」の3項目で特に高評価を得ています。
郡上八幡の町歩きを楽しみたい方には、ベストな選択と言えるでしょう。
口コミでは、「どこに行くにも便利だった」「町並みの雰囲気がそのまま宿にも残っていて素敵」といった声が多く、郡上八幡らしさを感じられる滞在ができたという感想が目立ちました。
歴史ある街の中心で、静かに流れる時間を楽しむ宿泊にはぴったりだと思います。
郡上踊りや散策に最適な立地なので、観光メインの方には特におすすめです。
詳細プランやお部屋の写真は、下のボタンからご覧いただけます。
八幡城下へ徒歩圏「ホテル積翠園」
「ホテル積翠園」は、郡上八幡城のすぐふもと、高台にある静かなホテルです。まるでお城を見上げながら過ごすような立地で、郡上らしい景観に囲まれてのんびり過ごせるのが魅力です。
客室は2019年に改装されていて、とても清潔感があります。
和室からは山々の緑が望め、朝の澄んだ空気の中での目覚めは、まさに心が洗われるような贅沢なひとときです。
夕食は地元の食材を活かした和食会席。
飛騨牛や郡上鮎、朴葉味噌など、岐阜らしい品が並び、旅の醍醐味を存分に楽しめます。
このホテルの評価は以下の通りです。
「風呂」「部屋」「食事」の評価が高く、バランスの取れた宿泊体験ができると評判です。
特に、静けさや景観の良さに魅力を感じる方にはおすすめです。
口コミには、「とにかく静かでゆっくりできた」「料理が丁寧で美味しかった」という声が多く、派手さよりも心落ち着く空間を求める人に支持されている印象です。
八幡城までも徒歩圏なので、朝の散歩がてらの観光にもぴったりです。
お食事付きプランや景観の良い部屋タイプなどは、下のページで詳しく見られます。
伝統と美食を楽しむ老舗「料理旅館備前屋」
「料理旅館 備前屋」は、郡上八幡で最も古い歴史を持つ老舗旅館。江戸時代の藩校跡に建てられた木造の建物は、趣深く、日本らしい旅情を感じさせてくれます。
館内には坪庭もあり、館全体に流れる静かな空気がとても心地よいです。
チェックインの瞬間から、まるで時代をさかのぼったような気分に浸れます。
特筆すべきは料理。
郡上鮎、飛騨牛、山菜など地元の恵みを丁寧に仕立てた会席料理は、目にも美しく、五感で味わえる芸術のような一皿ばかりでした。
ホテルの評価がどうなっているか気になりますね。
「食事」「サービス」「雰囲気」に関しての評価が特に高く、料理旅館としての本領を発揮しています。
静かな空間での食事を重視する方にぴったりの宿です。
口コミでは、「料理の一品一品が丁寧で感動した」「歴史ある建物に泊まれて貴重な体験だった」といった声が多く、特に大人の落ち着いた旅におすすめされていました。
記念日やご褒美旅にもふさわしい、郡上ならではの特別感のある宿ですね。
中心街からも近く、観光とグルメを両立したい方には理想的な立地です。
料理の詳細や季節ごとのメニューは、以下のリンクからご確認ください。
郡上八幡をじっくり楽しむには、町に溶け込むような情緒ある宿に泊まるのがおすすめです。この記事でご紹介した3軒は、いずれも歴史ある街並みの魅力を引き立ててくれる滞在先でした。
その日の気分や旅の目的に合わせて、ぴったりの宿を選んでみてくださいね。
それぞれの宿の特徴を簡単におさらいします。
- 町歩きと郷土料理を満喫するなら「郡上八幡の宿 吉田屋」
- 郡上八幡城近くで自然に癒されるなら「ホテル積翠園」
- 本格会席料理と歴史を楽しむなら「料理旅館 備前屋」
どの宿も郡上八幡の魅力をしっかり味わえる名宿ばかりです。
次の旅行では、ぜひこの中からお気に入りを見つけてくださいね♪
郡上おどりをもっと楽しむポイント
日中は、郡上八幡の風情ある町並みをゆっくり散策したり、清らかな川で思いっきり遊んだり、歴史ある郡上八幡城の天守から景色を眺めたりとか良いですね。
そう、心ゆくまで“整う”時間を過ごしましょう!
自然と歴史に包まれて、日頃の疲れがすーっと溶けていくのを感じられるはずです。
そして夜は、郡上八幡が誇る伝統の「郡上おどり」へ! ただ「観る」だけなんてもったいない!
ぜひ輪の中に入って、地元の人たちと一緒に踊ってみてください。
最初はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、すぐに一体感が生まれて、心から踊る楽しさに夢中になるはずです。
地元の人たちとの温かいふれあいは、きっとこの旅を、単なる観光ではなく、あなたの心に深く刻まれる特別な思い出にしてくれる事間違いなしです。
踊りを通じて、言葉を超えた感動がそこにはありますよ。
まとめ|2025年は郡上おどりで、夏の旅に“深さ”を
郡上おどりは、ただの観光ではなく「体験」として心に残るお祭り。 歴史ある町並みと、夜通し踊る熱気、そして翌朝の静けさ。
2025年の夏、自分自身を整える旅として——郡上八幡へ。
早めの宿予約と計画で、安心して思いきり楽しめます。
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